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『忠魂義烈 実録忠臣蔵』(ちゅうこんぎれつ じつろくちゅうしんぐら)は、1928年(昭和3年)製作・公開、マキノ省三(牧野省三)監督による日本のサイレント映画、剣戟映画である。牧野省三生誕50周年を記念した、320作目の監督作である。 == 略歴・概要 == === 牧野省三の集大成 === かつて1910年(明治43年)、横田商会で尾上松之助を主演に『忠臣蔵』を監督して以来、幾度となくリメイクをつづけた牧野省三は、1921年(大正10年)、初めて『実録忠臣蔵』を監督し、発表した。同作には寿々喜多呂九平を初め、多くの人々がその斬新な演出に賞賛を送った〔キネマ旬報社、p.223-224(岸松雄「寿々喜多呂九平」).〕。本作はその決定版であり、超大作であった。 1927年(昭和2年)1月、本作は製作を開始した。同年5月、名古屋に「マキノ・プロダクション中部撮影所」を開設、本作の「松の廊下」のシーンのためのセットを建て、撮影を行った〔マキノ映画活動史 、立命館大学、2009年10月29日閲覧。〕。同撮影所の所長には、当時満18歳のマキノ正博が就任した。 監督補に名を連ねた「秋篠珊次郎」は、阪東妻三郎プロダクションの「設立第1回作品」として公開された『異人娘と武士』の監督、本作公開当時満25歳の井上金太郎である。 尚、応援監督として沼田紅緑が参加したが、滋賀県犬上郡彦根町(現在の同県彦根市)での雪中ロケーション撮影に参加した折に風邪を引き、その風邪をこじらせてワイルス氏病(レプトスピラ症)を併発して、映画製作中の1927年3月30日に35歳の若さで死去した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忠魂義烈 実録忠臣蔵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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